株式会社テクノネット

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インタビュー

INTERVIEW

私たちテクノネットを 皆さんに知ってもらうために、
技術開発部・制作技術部から4名の社員に集まってもらいました。
入社の決め手から現在の仕事まで、色々なインタビューに答えてもらいました。

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    技術開発部

    システムエンジニア

    2008年入社 9年目

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    制作技術部

    営業、制作
    (テロップコーディネーター)

    2008年入社 9年目

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    技術開発部

    プログラマー
    (元システムサポート)

    2011年入社 6年目

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    制作技術部

    制作(テロップコーディネーター)

    2014年入社 4年目

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    インタビュアー

    総務企画部

     

  • Q1 担当している業務は?

    僕は、駅伝やマラソンなど、ロードレースの中継関連を担当しています。
    ロードレースの時期が一番忙しいです。

    駅伝やマラソンは、長い出張になることもありますが、どう思いますか?

    正直に答えていいですか。(笑)
    ・・・楽しいのは楽しいです。
    でも、チーフとして 7人ほどのチームで動くのは 大変です。

    ロードレースは、規模の大きい仕事だから、段取りも大変ですよね。
    どれくらい前から準備していますか?

    例えば、1月開催の大会だと、前年の9月頃から打ち合わせが始まります。
    ソフトの改修や、デザイン変更、新しいテロップの作成などに対応するためです。
    そして1ヶ月前から本準備に移行して、本番を迎えます。

    私は、入社時から主にバレーボールの中継を担当しています。

    バレーボール中継は、現場(試合会場)で作業をするんですか?

    基本は現場です。会場内に設置された放送席の近くに機材を組んで対応することが多いです。

    バレーボールは試合中(プレー)のデータの種類も多く、リアルタイムのデータ処理が必要となりますが、現場ではどのように対応していますか?

    得点表示オペレータ、選手名・データ表示オペレータの2名に加え、 試合中にデータトラブルが起きても対応できるようにデータ監視1名の3人体制で運用しています。毎回2試合の対応になることが多いので大変です。

    バレーボールの他には何を担当していますか?

    今年は北海道に2週間ほど滞在し、冬季アジア札幌大会のIBC(国際放送センター)で、ハイライトのテロップ制作を3人体制で担当しました。

    僕は、競馬中継用のアプリケーションソフトを開発しています。

    そのソフトウェアは、どのくらいの期間で開発するのですか?

    10~11月頃から、他の仕事の合間を縫って対応を始めました。2月後半にテストをして、3月末から競馬中継で使用されています。

    僕は今、某サッカースタジアムの大型ビジョン案件で、スポーツコーダの納品に向けた開発をしています。
    並行して、駅伝・マラソン中継用ソフトの改修もしています。

    スタジアムの仕事は 放送の仕事と違いますか?

    放送の仕事では、開発したソフトウェアを使用するのは、ほぼ社内の人間です。スタジアム案件の場合、納品先の社外の方が運用し、操作するため、より簡単で使いやすいソフトウェアを作る必要があります。そこが難しいです。

    オペレーター(制作職)の力量に頼れないのですね。

  • Q2 仕事のやりがいや醍醐味は?

    何日もかけて準備した仕事で、ミスなくいい中継が出来て、クライアントから「良かったね」と褒められた時は嬉しいです! あとは、仕事で海外に行けたのも良かったです。

    海外は どんな仕事で行ったのですか?

    昨年、8K中継の対応のためにスーパーボウルへ。
    パラリンピックの中継では、リオデジャネイロに行きました!

    国際的なビッグイベントに係わると普段と感触が違いますか?

    仕事でしたが、すごく楽しかったです!
    英語をあまり話せないのですが、みんなが簡単な英語で話してくれるので助かりました。

    そういう国際的なイベントに係われるのも、テクノネットの仕事の魅力ですね。

    私は、規模の大きな大会に係われることが魅力です。
    他にも放送局の人から「こういうデータを出したいけど、どうしたら良いか」と相談を受け、こちらから意見や提案を出すことがあります。
    その提案が採用されて、実際の放送で上手く表示されると、すごく嬉しいです。
    放送中に急に頼まれることもあり、やりがいがあります。

    僕は社内だけでなく、他社の方とも協力して、番組やソフトウェアを作る事にやりがいと達成感を感じます!

    番組制作スタッフの一員となり「1つの番組を作り上げる」という事が達成感につながるんですね。

    僕は、自分で作ったソフトウェアで作成されたテロップが、テレビに映ったのを見ると嬉しいです!
    やっぱり、自分で作ったものは、見れば分かります。システム開発に関しては、無事に納期内に納品できた時でも、嬉しいという「喜び」よりも「安堵感」の方が大きいかもしれません。

  • Q3 この仕事の辛い部分は?

    GWや年末年始などに仕事で休めない というのがたまに辛く思います。

    生放送の現場です。ミスが許されない緊張感があります。
    クライアントから想定外の質問をされることもあり、スピードと臨機応変な対応を常に求められます。
    事前に気づけば良いのですが、現場に出てから分かることも多いです。

    現場での臨機応変な対応は、色んな仕事を経験して 徐々に身につくのでしょうね。

    勤務時間が不規則になる時は辛いですね。
    深夜勤務や早朝勤務もあり、体調管理に気をつけるようにしています。

    クライアントから遅い時間に発注があったりして、拘束時間が長い日がありました。
    あとは地方出張で、移動時間が長い時などは、少々疲れます。

  • Q4 テクノネット入社の決め手は?

    テレビがもともと好きで、テレビ業界での就職を目指していました。
    プログラミングの勉強はしたことがなかったのですが、入社してから勉強してもOKと言ってもらえました。
    仕事をしながら勉強できるなんて、すごい!と思い入社しました。

    大学生の時にプログラミングの勉強していました。
    あとは土日仕事があっても、振替休日が取れるので、将来、家庭との両立もできそうだな、と。面接時、社員の皆さんが親切で、雰囲気も良かったです。

    リクナビで、スポーツ関係を検索したところ、おすすめの会社に出てきました。
    スポーツ中継、特に野球中継に係われる事が魅力でした。

    僕もスポーツと放送、両方に携われる事に魅力を感じました。

  • Q5 入社後、初めて関わった仕事は?

    初めて行ったのは・・・SuperGTの現場です。
    ※SuperGT:国内最高峰の自動車レース

    開発職としてですか?

    開発の仕事も兼ねて、見学という感じでした。
    「実際、現場はこんな感じだよ。」というのを見させてもらいました。

    僕は、サッカー(ナビスコカップ)のオペレートです。
    先輩と一緒だったのですが、ミスをしてしまったのを覚えています。苦い思い出です・・・(汗手が震えました。

    大変でしたね。

    私も最初はサッカー中継を担当しました。配属されて2日後に現場に行ったのを覚えています。

    僕も、サッカー中継をしました。
    初めて現場に行って、機材を設営し、CGのオペレートをしました。 緊張しました・・・。

    初めての業務は サッカーが多いのですか?

    いえ。サッカーは特殊かもしれません。
    野球でオペレートデビューする方が 多いかもしれませんね。

    生放送の緊張感はどうでしたか?

    かなり緊張しました。しんどかったです。

    今はどうです?慣れましたか?

    競技によるかもしれません。
    野球は緊張しなくなりました!

  • Q6 テクノネットに向く人、向かない人は?

    責任感があって、自主的に動ける人が向いています。
    開発職でも、クライアントと話すことも多いので、コミュニケーション力はあった方が良いと思います。
    出張が苦でなければ、さらに良いですね。

    個人に仕事を任せる事が多いので、自分でなにをすべきか考えて動けて、人の話をきちんと聞ける人なら良いと思います。

    情報としてのCGを出すので、ミスに気づける人。
    生放送を怖がらずに楽しめる、パニックにならない人かな。

    自分が知らないスポーツも対応する事になると思いますが、臆することなく、興味を持って調べたり出来る人は向いていると思います。
    言われたことだけやるだけでなく、自分で疑問点を持つのが大事です。

    出張に行きたくない人は、制作技術部では難しいかと思います。
    あと現場では、じっくり考えるというよりは瞬発力が大事なので、変にこだわってしまう人も向いていないかもしれません。

  • Q7 「一人立ちしたなぁ」と思ったのは?

    入社して5~6年たって、ある業務のリーダーをやらせてもらった時です。

    4~5年目に、開発職として1人でクライアントとの会議に参加した時です。責任を感じました。

    僕は 5~6年目で、制作職に加え営業職をやり始めました。
    あとは、大きな中継のリーダーを任された時です。

    Y.Oさんは4年目ですが、どうですか?

    先輩と一緒に仕事に行くことが多いので、一人立ちした感じはしないです。

    いやいや!そんなことはないよ!

  • Q8 テクノネットの良いところは?

    先輩と、話しやすいところです!それは、入社した当時から感じています。

    入社した時からですか?

    そうですね。皆さん 優しかったです。

    制作技術部は、座席がフリーアドレスですが いかがですか?

    自分の担当している業務によって、作業がしやすいように座っています。
    皆、いろいろと変えながら座ってますよ。

    技術開発部の二人はどうですか?

    初めての開発で、分からないことがあった時、先輩が親身になって教えてくれました。

    僕は、自分のペースで仕事ができる事です。
    仕事がそれぞれ振り分けられ、個人に任されているので、自由にスケジュール調整ができます。

    技術開発部は、フレックスタイム制ですが有効活用できていますか?

    ちょっと・・・有効にはできていないかも・・・(汗

    僕が思う うちの良いところは、ハードウェアとソフトウェア、作る人と使う人が同じ会社にいるのが良いところだと思います!
    現場での要望をすぐにソフトウェアに反映できるなど、仕事がやりやすいです。

    疑問点は すぐに確認できるので、助かっています。

    それは 他社との優位性を感じますね!
    社内に各分野のプロフェッショナルがいると、便利ですよね。

  • Q9 今後の目標、意気込みは?

    国内アメフトの 協会側の記録システムをテクノネットですべて任せてもらえるようになりたいです。

    チーフとしての経験が少ないので、経験を積みプロジェクトを取り仕切れるようになっていきたいです。 今まで様々なスポーツ中継を担当させてもらったので、その理解も深めていきたいです。

    開発者としてはまだ日が浅いので、いろんなソフトウェア開発に挑戦したいです。

    オリンピック向けに、ニュース用の競技結果表示画面の作成ソフトを作っています。
    次回のオリンピックは東京で開催されるので、色んな提案を出来るようにしたいです。

    東京でオリンピックが開催され、スタッフとして関われるのはすごい事ですよね。